税理士法人 絆 新田事務所

絆がある。

事務所ブログ|税理士法人絆からのお知らせや日記です!

新田が行く!2014年までのブログはこちら

そうか、もう君はいないのか

2017年10月30日 06:57 |

『そうか、もう君はいないのか』

城山三郎

新潮文庫

 

sdodwnload.jpg

 

 

調べると、この作品の

ドラマもあったのですね。


小倉昌男さんだったり、

城山三郎だったり、

最近先に奥さんに逝かれてる作品によく出会う。


そうだよな。

そうなるよな。

よくわかる、かも。



________________

________________



焦らずコツコツと書いていこう。

それで認められなければ、自分の力不足ということ。

改めて、自分にそう言い聞かせた。

イタリアの経済学者パレートが好んだ、

「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」

という箴言を、何度も口ずさみながら。

76p




「おまえは……」にが笑いして、重い空気は吹き飛ばされたが、私は言葉が出なかった。

かわりに両腕をひろげ、その中へ飛びこんできた容子を抱きしめた。

「大丈夫だ、大丈夫。おれがついてる」

何が大丈夫か、わからぬままに「大丈夫」を連発し、腕の中の容子の背を叩いた。

こうして、容子の、死へ向けての日々が始まった。

127p




四歳年上の夫としては、まさか容子が先に逝くなどとは、思いもしなかった。

もちろん、容子の死を受け入れるしかない、とは思うものの、

彼女はもういないのかと、ときおり不思議な気分に襲われる。

容子がいなくなってしまった状態に、私はうまく慣れることができない。

ふと、容子に話しかけようとして、われに返り、

「そうか、もう君はいないのか」と、なおも容子に話しかけようとする。

134p




強固な心身を持つ父への敬愛が、いつしか慈愛へと化してゆく。

親を子のようにいとおしいとさえ思う気持ち。

命を感じながら生きるようになると、自ずと出てくる感謝の気持ち。

そして再び崇高な尊敬の念が生まれてくる。

149p



 

page top↑
メインページへ


クライアントレポート 絆の絆 クライアントレポート 絆の絆:私たち税理士法人 絆のクライアント様のご紹介
知っ得コラム 知っ得コラム:知っているとお得な、なるほどコラム

熊本の税理士・税理士法人 絆は財務のコンサルティング・財務・会計などをおこなう税理士事務所です。「数字を経営に役立てることは できないか」「もっと提案型の会計事務所はないのか」「万全の状態で決算に望みたい」、そんなお客様のため、税理士法人 絆は「財務コンサル 力」「企業再生力」「事業継承力」の3つの力をフル活用してお客様の永続発展のためプロとしてのお仕事をさせていただきます。お客様の夢や理想を聞かせて 下さい。私たちが精一杯お手伝いさせていただきます。