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知っ得コラム

老後資金の準備方法について考える

2017年10月 1日 07:43 |

現在、国民年金は原則65歳から受給できます。

少子高齢化による受給年齢引き上げで、老後資金に不安をいだいている方も多いと思います。

今回は、老後資金の準備をしながら所得控除が適用される確定拠出年金をご紹介します。

確定拠出年金には、企業型と個人型がありますが、本稿では個人型確定拠出年金(iDeCo)

について取り上げたいと思います。



 《 確定拠出年金とは 》

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確定拠出年金は、加入者が毎月一定額の掛金を拠出し運用する制度です。

支払われた掛金が積み立てられ、運用して得られた給付金を60歳以降(加入年齢により

異なる場合があります)に受け取る仕組みです。

運用の結果次第で受け取れる給付金の額が変わり、運用する商品は自分で選べます。

公的年金や企業年金と異なり、個人が自分のために用意する年金です。




《 税制上のメリット 》

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 ①掛金拠出時のメリット

国民年金や健康保険等の社会保険料と同様に、掛金全額が拠出した年の所得控除として

取り扱われます。

年間給与が400万円のサラリーマンが、月1万円の掛金を負担した場合(所得税5%、

住民税10%)には、約2万円の節税効果があります。

個人事業主は、掛金上限が年額81.6万円です。所得税20%、住民税10%の場合、

約24万円の節税効果があります。

加入者ごとに掛金の上限が異なるため、自分はいくらまで掛金を拠出できるのか確認が必要です。


②運用時のメリット

運用時は運用益に対する課税はないので、安心して資産を増やすことができます。

複利で運用されていくので長い時間をかけて運用することが大事です。


③受け取り時のメリット

一時金で受け取る場合には「退職所得控除」、年金として受け取る場合には「公的年金等控除」が

適用されます。

一定の金額が控除され、所得税の負担が少なく(場合によっては負担がなく)受け取れます。





《 将来の自分のために 》

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原則として、60歳になるまで拠出したお金を引き出すことができません。

 老後資金の準備という観点からは、自由に使えないのもメリットでしょう。

掛金は増減できるので、負担できる金額の範囲から始めるとよいと思います。

銀行や証券会社が取り扱っていますが、手数料や商品のラインナップも異なるため、

ご自身に合った運用先を選びましょう。月額5,000円から始められます。

月1回、飲み会のお誘いを断って、老後資金の準備を始めてみてはいかがでしょうか。


(小森 良美)



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